先祖伝来の秘薬?
「へびいちご」です。
昔は畦道などに生えていたのですが、最近はあまり見なくなりました。
子供の頃に住んでいた家の庭には、へびいちごのプチ菜園?がありました。
祖母の家から苗を持ち帰ったのですが。。。。
祖母の家に遊びに行くと、帰りに祖母が作ったこの薬を持たせてくれました。
祖母が他界してしまってからは、自分で作っていました。
祖母の家は山梨県で、へびいちごは一粒親指の第一関節ほどの大きさでした。
苗を持ち帰り、温暖な静岡に植えたところ、実は小さなものになってしまいました。
へびいちごをどうするか?と言うと、焼酎漬けにします。
ジャ~ン!
このまま2ヶ月ほどおきます。
実は下に沈み、茶色になります。
おなかを壊した時に、ティースプーン1杯ほど飲むと下痢が治ります。
蚋などの虫にさされて腫れてしまった場合、実を割って貼っておくと、熱もとれ化膿することがありませんでした。
小さな頃、小さなスプーン1杯の焼酎は胸が本当に燃えるかと思いました。
そのお陰か? お酒には強かったです。(現在はまったく飲めなくなってしまいました。)
このへびいちご散歩途中で発見しました。
『あ、へびいちご!』
嬉しくて、ワクワクして・・・・友人が一緒に採ってくれました。
久々の収穫で、薬のできるのが待ち遠しいです。